会長ご挨拶

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会長ご挨拶
日本公認会計士協会 四国会会長 岡武士末研郎

2013年頭にあたって

 新年あけましておめでとうございます。
 年末に実施された衆議院議員選挙の結果、政治は大きく変わろうとしています。それにしても、厳しい国民の声でしたね。
 それと同時に、トップの力量、リーダーシップ、組織ガバナンス、統治能力の重要性を痛感させられた選挙でもありました。自信を失いかけていた日本国民が再び自信を取り戻すことができるよう、新政権に舵取りを期待したいものです。

 会計士業界も昨年は混沌とした一年でした。

協会本部決算における多額の業務会費等の未収入金問題について執行部は定期総会において激しく糾弾されました。決算書類承認決議では、議場内では賛否同数で、議決権行使書面により辛うじて承認可決を得るという前代未聞の総会でした。会計のプロ集団である我が協会としては誠に恥ずべき出来事です。
税理士会が提唱している税理士法改正は、会計士・弁護士は税理士試験を一科目合格しなければ税理士登録できないようにするという改正案ですが、会計士協会側は到底受け入れることはできないとして今回は積極的に活動を展開し、会員・準会員から75%の署名を集め、また、関係方面に強く働きかけています。四国内では税理士会と会計士協会とはお互いを尊重し合い良好な関係にあり、双方の会員が夫々の業務を努め地域経済社会に貢献しているのに、今敢えてギクシャクする関係になることは地域のためにならないと思います。
相次ぐ企業不祥事事件を受け、年末に金融庁企業会計審議会監査部会は不正リスク対応監査基準(案)の公開草案を公表する予定であり、監査基準に新基準が策定され、2013年度からの適用見込みとなっています。対象は金商法監査会社に限られてはいますが、新基準の導入となると監査手続きが増えることは間違いなく、被監査会社との監査契約にも影響が及び、協会側はその実効性に対する懸念や経済界の反応も考慮しなければならず、金融庁に対し慎重な取り扱いを求め協議を進めているところです。公開草案に対し、会員の皆さんの積極的な意見発信をお願いします。
この他にも、近年、監査基準については多くの改正が行われてきています。新起草方針に基づく改正によって、監査調書様式やリスクアプローチの方法等監査手法の改正対応を余儀なくされています。また、公益法人、社会福祉法人、NPO法人の非営利分野においても会計基準が改正されてきており、来年度は学校法人会計基準も改正が予定されています。

 昨年、四国会ではそれら新基準に対する研修会を四国4県で実施しました。その多くの研修会が会計士及び一般や関係団体をも対象として実施したもので、関係者及び地域貢献に寄与できたのではないかと思います。特に、高知県で初めて四国会としての研修会(公益法人会計研修会)を開催できたことは嬉しい出来事でした。4県ともに四国会と各県が共催しての開催で、県側の多大な協力を得て各研修会は成功したと思います。各県に御礼申し上げる次第です。四国会としては、今後も県と協力して同様の研修会を継続し開催していきたいと思っています。

 会計士協会は今後とも「国民のため、地域社会のため」を基本理念に置き、その理念の下で会員・準会員は、具体的な手段をもって自分の業務を果たしていかなければなりません。「さすが会計士」と言われるよう、各会員・準会員のご活動をお願いします。

 最後になりましたが、皆さまのご健勝と益々のご活躍を祈念し、年頭のごあいさつとします。

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